WL-14L Longhorn (Ladder Bracing/Truss Rod) / 2010s

コリングスが手掛ける"Waterloo (ウォータールー)"。2014年にビル・コリングスが直々にNAMMショウにサンプル品を持ち込みお披露目し、発売後はその完成度の高さに高い人気を集めたブランドです。ギブソンが自社のセカンドブランドにカラマズーと町の名前を付けた事に因み、ビル・コリングスはオースティンの旧名である"ウォータールー"をブランド名にしました。その後高い人気を誇っていましたが現在は生産が中止されており、惜しむファンの声が多くよせられています。本器は、ビルの発案により実現した日本限定モデル"WL-14L Longhorn (Ladder Bracing/Truss Rod)"。残念ながらビルのメモリアルモデルとなった日本限定50本モデルの1本。2010年代製USED品。スプルーストップ、マホガニーサイド&バック、マホガニーネック、ローズウッド指板、エボニーストレートブリッジ、ゴールデン・エイジ・レストレーション・チューナー、アクリル指板ドット、べっ甲柄セルロイドピックガード、アイボロイド1プライロゼッタ&バインディング、"ブーツバースト"セミグロスフィニッシュ。日本限定モデルを作製するにあたり、色々なモックアップを造り相談されたそうですが、もとより完成度の高かったWaterlooのキャラクターを損なわぬ様に配慮しながら、ナット材に水牛の角を採用。そして"ブーツバースト"と呼ばれる淡く深みのある渋い色味で仕上げられています。またヘッドにテキサスの象徴である"ロングホーン”ステンシルが入れられています。インサイドラベルにビルの写真が入れられていますが、これは生前にビルが国内代理店トーラスコーポレーションよりの発案を受けての事。(ビルは面白い！と笑っていたそうです。)発売された限定モデルは2パターン、Xブレイシング&トラスロッドモデルとラダーブレイシング&トラスロッドモデル。2パターン合わせて50本限定での製造で、本器はラダーブレイシング&トラスロッドモデルです。少しレンジ感の狭い快活でファットな響き。骨太でコシのあるサウンドはコリングス譲り。泥臭くワイルドな響きを元気に大音量で奏でてくれます。大きく目立つ使用感はなく、若干の小傷程度と目立つ傷はなくグッドコンディションの本器。ネックまわりはいわずもがな、コリングスゆずりのパーフェクトコンディションで、弾きやすいアクションを保っています。人気が高く再発を望む声も多い”Waterloo”ラダーブレイスの1本。是非お見逃しなくよう要チェックください。オリジナルハードケース付属 Condition:EX+++ Top:Solid Spruce Side:Solid Mahogany Back:Solid Mahogany Neck:Mahogany Fingerboard:Rosewood Bridge:Ebony Machine Head:Golden Age Restoration Tuners Fingerboard Inlay:Acrylic Dots Rosette:Ivoroid 1Ply Binding:Ivoroid 1Ply Pick Guard:Tortoise Color Celluloid Pick up:none Nut width:44.5mm Scale:631.8mm Case:Original Hard Case