MURPHY LAB COLLECTION

カスタムショップ内に誕生したMurphy Lab(マーフィー・ラボ)は、ヴィンテージ・エキスパート、エイジングのパイオニアであるトム・マーフィーが率いるアーティザン・チームが、新たなテクノロジーによる革新的なエイジド製品を生み出すエイジング部門です。

ギブソン・カスタムショップの立ち上げ時のメンバーであり、ヒストリック・コレクション開発のプロジェクト・リーダーとして尽力したトム・マーフィーは、その後、新品のギターにヴィンテージのルックスとフィーリングをもたらすエイジングというテクニックで活躍してきました。
その間には、ジミー・ペイジ、エリック・クラプトン、スラッシュ、ジョー・ウォルシュ、ビリー・ギボンズ、ジョー・ペリー、ピーター・フランプトン、ディッキー・ベッツ、ゲイリー・ローシントンなど、多くのレジェンドのモデルのエイジングに寄与しています。

トム・マーフィーとギブソンは、その性質上、経時変化によりフィニッシュの下にウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様にナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。

マーフィー・ラボ製品は、ヒストリック・コレクションをベースとして、この新たなラッカー・プロセスと、マーフィーが長年ブラッシュアップしてきたハンドエイジングのテクニックとを融合させた革新的なエイジドであり、これまでにないレヴェルで、ヴィンテージのルックス、フィーリング、所有感を提供します。


エイジング・レべル

マーフィー・ラボのエイジングには、4レベルが設定されています。
すべてのレベルでヴィンテージのプレイフィーリングをもたらす“ロールド・フィンガーボード・バインディング”を採用しています。

ウルトラ・ライト・エイジド

Ultra Light Aged

ウルトラライト・エイジド
ウェザーチェックと、ライトエイジド・ハードウェアの組み合わせにより、ケースの中で大切に保管されてきたコンデイションを再現。
ライト・エイジド

Light Aged

ライト・エイジド
より高密度なウェザーチェックとライトエイジド・ハードウェアにより、ホームで弾かれてきたギターの経時変化、演奏による摩耗を再現。
ヘビー・エイジド

Heavy Aged

ヘビー・エイジド
ツアー、ギグによるハードなプレイにより、ネックやボディのフィニッシュが剥がれた状態やベルトのバックル傷を再現。
マーフィー・ラボによるヘビーエイジド・ハードウェアを採用。
ウルトラ・ヘビー・エイジド

Ultra Heavy Aged

ウルトラヘビー・エイジド
プロギタリストのメインギターとして、ツアー、ギグで酷使されて、剥がれたフィニッシュから木部が露出した状態を再現する最大レべルのエイジング。
マーフィー・ラボによるヘビーエイジド・ハードウェアを採用。
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