Lotus” 15” Semihollow Archtop "Th Art of Kintsugi" 2025

アメリカ・テキサス州ヒューストン在住の日本人ギター製作家 "タカ モロ" 氏 20代で Victor Baker氏に弟子入りし本格的にギター製作をスタート。その後Marchione氏に弟子入りしテキサス州ヒューストンに移住、ギター製作だけでなくビジネスやデザインにも関わり、多くのギタリストの楽器製作にも携わる。自身もプロ・ギタリストとしてギター製作と並行して演奏活動も行いながらMarchione氏のもとで長年勤務し2015年に独立。その後、個人製作家としてプロギタリストとして活動を続けるモロ氏製作の新たな1本です。 当機は、日本の陶磁器を漆で修復し金粉などで装飾を施す伝統的な技法「金継ぎ」をデザインのモチーフとして製作された、まさに「唯一無二の一本」と呼べる15インチ セミホローモデルです。 当機は15インチサイズのシングルカッタウェイ・シェイプ、ボディトップは削り出しのカーブド・スプルース・トップ、ボディバックは単板アフリカン・マホガニーを削り出したセミホロー構造のアーチド・ボディバックとなります。ネック材はクウォーターソン・マホガニーネックに、エボニー指板といったウッドスペックが採用されております。ボディ厚はとても薄く取り回しの良い高いフィット感も魅力です。 小ぶりで薄胴ながら、そのサイズ感以上に豊かでふくよかなで芯の太い力強い生鳴りを感じさせてくれます。 オリジナルハムバッカーは固定型マウント式の搭載方法となっており、ピックアップが楽器本体の鳴りをよりダイレクトにとらえられるように設計されています。 セミホロー構造ながらフルアコのテイストを強く感じさせてくれるスイートさと芳醇な倍音感を持ったサウンド。小ぶりですが十分な低音の太さも兼ね備えた音の安定感、存在感は素晴らしいものがあります。嫌味の無い自然に伸びるサスティーン、タッチに対してのレスポンスの素直さ、硬さのとれた抜けの良さ、自身もギタリストであるからこそ、弾き手の立場に立った演奏性と上質のサウンドが実現されております。製作される本数は極めて少なく、完全ハンドメイドによるその質感も魅力といえる仕上がりとなっております。 状態といたしましては使用に伴う僅かな擦れ等は見受けられますが、使用感は薄く非常に良好な外観コンデイションを維持しております。 フレットに目立った摩耗は見受けられず、トラスロッドの締め幅に余裕がございますのでこれからも末永くお使いいただけます。 製作家として、ギタリストとして、両側面の経験から生み出される、これまでになかった新たな至高のアーチトップモデル！「カスタム・マスターピース」と呼ぶにふさわしい"Th Art of Kintsugi"。是非お手元に。 ＊CrossRock Hard case、保証書付属 Body Top：Solid Carved Spruce Top Body Back：One Piece African Mahogany Body Neck：One Piece Quartersawn Mahogany Neck Fingerboard：Ebony Scale Length：25.5″ Nut Width :43.9mm Frets:Stainless Steel Jumbo Frets Pickups：2 Original Pickups Tune-O-Matic Style Bridge & Stop Tailpiece Nitro Lacquer Finish All Hide Glue Construction Weight : 3.295kg