FUJII GUITARS × OGAWA INLAY CRAFT OOcw -MIKI 200th Anniversary-
三木楽器創業200周年を記念して製作されたFUJII GUITARSとOGAWA INLAY CRAFTのコラボレーションモデル。
FUJII GUITARS
富山のルシアー藤井圭介が手掛ける Fujii Guitars。豊富なキャリアに裏打ちされた国内屈指の卓越した技術と真摯な信念から生み出される作品は、極めて高い完成度を誇り、プロミュージシャンをも唸らせる優れたプレイアビリティを備え、世界的にも高い評価を受けています。
OGAWA INLAY CRAFT
新潟県十日町市の工房にてインレイ職人 "Takayuki Ogawa" によって手掛けられます。ギタークラフト学校の経験から独学でインレイ技術を学び、2006年に工房設立。現在19年のベテラン。数々のインプットや想像の中で生み出されるデザイン性の高さと天性と長年の蓄積によって構築された高い技術は国内外のルシアーから絶大な信頼と案件数を誇り、ギターのカスタムインレイワークの中では群を抜いています。
本器は、三木楽器200周年を記念して製作された特別なOOカッタウェイモデルであり、新潟県十日町市のインレイ職人・小川貴之氏が主宰する OGAWA INLAY CRAFT とのコラボレーションによって生み出された、まさに記念にふさわしい唯一無二の作品です。
トップには南米産の希少材アレルセを採用。ヒノキ科に属しながら“チリ杉”とも呼ばれるこの材は、杉のような軽やかさとヒノキのような張りと緻密さを併せ持ち、澄み切った透明感と美しい倍音を湛え、優れたレスポンスと立体感のあるサウンドを奏でます。サイド&バックには高密度で硬質なアフリカンブラックウッドを用い、重厚な低音域と煌びやかな高音域を両立し、深みのある音響空間を描き出します。
ネックには一般的なマホガニー系材ではなく、堅牢で音の輪郭を明瞭に引き立てるグラナディロを採用。仕上げにはフレンチポリッシュを施し、薄い塗膜が木材本来の響きを解放。経年変化とともに味わいを増す伝統的な塗装です。
そしてOGAWA INLAY CRAFTによるインレイワーク。寄木細工のロゼッタからインスパイアされたカスタムデザインで、ヘッドインレイには白蝶貝とメイプル材、アンボイナ材、そしてグリーンのスタビライズドウッドを組み合わせ、華やかで個性的な意匠を表現。加えて指板およびロッドカバーのインレイも統一感あるデザインで仕上げられ、芸術性を帯びた装飾が楽器全体に特別な存在感を与えています。
付属ケースには、軽量性・堅牢性に優れ、デザイン性も兼ね備えたBam製Hightechケースを採用。

























