FINE.ODX Over Drive #018

HUMAN GEARのペダルはすべてが1人の製作者によって厳選されたーパーツを用いてハンドメイドで完成されており、その明瞭なサウンドとバンドサウンドで抜ける心地よいドライブ感が魅力で、多くのギタリストを魅了し続けています。近年では生産数が少なくなっており市場に新品が出回る機会が減っていましたが、貴重な1台が入荷いたしました。 通常のFINE ODと比べ、ODXは、Specialモデルにしか採用されないWEワイヤー1950年代AGINGでなおかつCRYO 処理したものを信号ラインの重要な部分に採用されているとのこと。よりマイルドさと明瞭さ、感度が増したモデルに仕上がっています。 VOL：音量の調整です。絞りきっても音が若干出る仕様となっています。 DRIVE：歪みの量の調整です。 TONE：右に回すほど高域が強くなります。11〜12時ぐらいがほぼFALTになります。 ミニSW(左側)：スイッチを上側にすると上下対称の歪みになります。下側にすると上下非対称の歪みになります。この場合、やや音量が大きくなります。 ミニSW(右側)：上側にすると通常、下側にすると高域が強調されます。TONEを絞ってこのスイッチを下側にすると独特のTONEが得られます。 以下、製作者からのコメントです。 できるだけ自然な歪みをつくりました。あくまでもリリカルで心地よい歪みを感じていただくことができると思います。コントローラーは通常のODと変わりないのですが同じ位置でも歪み方と音質は異なるのでぜひ比べていただきたい。これまでの FINE ODまたはお持ちのOver Driveとどちらが好みかというジャッジはお任せするがこの音質をどう活かすか、どこの部分で使用するかあなたの想像力を刺激できたらと思う。現代の刺激的な楽曲にはマッチしないかもしれないが70年代、80年代、それこそウッドストック世代が好む楽曲にはマッチすると思う。まだスピーカーのマグネットがアルニコでシルクのような滑らかさを持ちながら太い音質で心地良い歪み、存在感がある音質だった歪みを再現できると思う。使い慣れるまで時間がかかる方もいると思うが諦めずにご自分の物にするまで楽しみながら使用していただければと思う。信号ラインの重要な部分にはWEワイヤー1950年代AGINGで尚且つCRYO 処理したものを使用した。この部分で圧倒的にスピードが速くなり雑味のない音を届けることができる。したがってプラグ、ジャックの汚れは大敵である。常にクリーナーで汚れをとることをお忘れなく。またケーブルの汚れも音質を阻害する。拭くだけでも良いので試していただきたい。それではゆっくりと深く楽しんでください。 付属品：箱、取り扱い説明書、保証書 ※こちらは繊細な塗装が施されているハンドメイド製品です。こちらの商品は店頭でも販売しておりますため、ご購入時より筐体に塗装チップや擦れなどがある場合もございます。予め何卒ご了承いただけますと幸いです。