1959MS【1959 Modified】

今回発売されるのは幾度となくギター愛好家の間で話題に上がり、何年もの間様々な音楽に影響を与えてきた改造 Marshallという文化を称え、Marshall 社自身が提案する Modified（改造）シリーズです。 1959 と 2203（JCM800）ともに従来のアンプのキャラクターと良さをそのまま残しつつ、現代のプレイヤーが新たなサウンドを作り出せるように、仕様を追加しています。 [1959MS] 新たなサウンドを追求するミュージシャンやアンプエンジニアが行ってきた“改造 Marshall”トレンドにインスパイアを受け設計されたのが 1959MSです。 伝説となったサウンドはそのままに現代の⾳楽シーンでも汎用性が高いスペックが施されています。 1959HW（ハンドワイヤード）の基板を基にマスターボリューム、クリッピングオプション、ブライトスイッチが搭載されました。マスターボリュームが追加されたことによって⾳量のコントロールが容易になった上、チャンネルボリュームのみで歪み易くなっています。またチャンネル I と II をリンクして 2 つのプリアンプを同時に鳴らすことも可能です。 ■クリッピングオプション Clip スイッチをオンにしてプリアンプの歪みをさらにブーストすることができます。クリッピングは 2 種類から選択でき、よりオープンでダイナミクスが広いツェナーダイオードと歪みとコンプレッションが強いトランジスタが用意されています。 ■ブライトスイッチ マスターボリュームを下げた時に体感上アンプ特有の高域部分が削れたように聴こえる場合があります。その際、BRIGHT スイッチをオンにすることで高域部分を補った本来のキャラクターに近づける効果があります。 1959 Modifiedの新たな機能を使えば、ジミ・ヘンドリックスのようなダイナミックで深みのあるサウンドを求める場合も、独自のトーンを作り出す場合でも、あらゆる演奏スタイルに適応できます。また、どんな音量でも、洗練されたコントロールを使って不朽のロックサウンドを実現します。 【1959 Modified 主な特徴 】 ・マスターボリュームコントロールを使えば、どんな音量でもこのアンプ特有のハイゲインの歪みサウンドを楽しめます。ご自宅、スタジオ、ステージに最適です ・トーンに磨きをかけ、高域を微調整できる切り替え可能なブライトキャップにより、ミックスの中でも際立つシャープでヴィンテージ風のブライトネスや、スムーズでウォームなトーンを実現 ・ゲインブースト機能により、２つのオーバードライブモードの切り替えが可能に。クラシックなブレイクアップサウンドと、ハイゲインでアグレッシブなトーンを搭載 ■永きにわたるクラフトマンシップへのこだわり イギリスのブレッチリー工場で熟練の技術を持って製作された1959 Modifiedは、オリジナルアンプのレガシーを守りながら、現代的な機能を新たに搭載しています。 ●主な仕様● チャンネル：2（共有EQコントロール付) テクノロジー：バルブ（真空管） 出力端子：100W 出力：2 x 1/4インチスピーカー出力、選択可能な16Ω/8Ω/4Ω負荷 プリアンプ：2 x ECC83、1 x ECC83（フェーズスプリッター）、4 x EL34 コントロール：トレブル、ミドル、ベース、プレゼンス 外形寸法 重量（kg）：21.4kg 幅（mm）：741 mm 高さ（mm)：305 mm 奥行き（mm）：210 mm 付属品：電源コード、スピーカーケーブル、アンプヘッドカバー