CUT-500-S 2000's

クラシックギターとフラメンコギターの本場スペインで1945年に創業した”CAMPS”。伝統的な製法を守りつつも、現代の最新技術も積極的に取り入れておりハイブリッドなスタイルで製造を行うブランドです。本器はフラメンコ白タイプのカッタウェイ＆ピックアップ搭載モデル"CUT-500-S"。2000年代製USED品。スプルーストップ、珍しくメイプルを使用したサイド&バック、シダーネック、エボニー指板、ローズウッドブリッジ、ローズウッドバインディング、オリジナルロゼッタ、アジャスタブルトラスロッド、ネックヒールサイドにストラップピン搭載、Fishman PREFIX Pro Blendピックアップ搭載。鉄弦からの持ち替えに便利なクロスオーバータイプとは異なり、ナット幅52mmで通常のフラメンコギターと近しい感覚で弾けるエレガットモデル。既存のフラメンコギターやクラシックギターを弾くプレイヤーが持ち替え易く、ハイポジションの演奏性を向上させつつもラインアウトが出来るようにされた仕様です。より軽いシープレスを使うことも多々見られますが、本モデルはメイプルを採用。ローズウッドよりも倍音感を抑えられ歯切れの良さを獲得、より甘く厚みのある響きを生み出しています。メロウなサウンドからJAZZやボサノバなどで使用するも良いでしょう。搭載ピックアップはFISHMAN社のアンダーサドル+コンデンサマイクのデュアルピックアップシステム"PREFIX Pro Blend"。アンダーサドルピックアップで音の芯を拾い、マイクで空気感を足せる非常に優秀なピックアップです。3バンドイコライザにノッチ、フリケンシーコントロール、ピエゾP.U.とMicの出力ブレンドなど手元の操作盤で細かなサウンドメイクが可能です、ライブステージやレコーディング、宅録配信でも活躍すること間違いなしです。ボディトップ面下部に数か所当てキズによる凹みが見られ、その上をタッチアップしている様子が窺えます。その他にもボディバック面の薄いバックルキズや擦れキズ、ボディサイドのボトムに当てキズ、ヘッド先端箇所にも当てキズと若干の使用感は見られますが全体を通して大きな使用感は感じさせない個体。比較的キレイな状態に整えられており、ネック周りの演奏性も良好です。本格的なフラメンコギターとして使うも良し、レコーディングでのラインサウンドやライブ用のエレガットとして使うも良し、扱いやすく手頃なUSED品です。是非ご検討下さいませ。 持ち回り易いソフトケースが付属します。 Condition:EX+ Top:Solid Spruce Side:Solid Maple Back:Solid Maple Neck:Cedar Fingerboard:Ebony Bridge:Indian Rosewood Machine Head:Original Fingerboard Inlay:none Rosette:Original Binding:Rosewood Pick Guard:Clear Pick up:Fishman PREFIX Pro Blend Nut width:52mm Scale:650mm Case:Soft Case