B-240E 2020s

古くはマーティンやギブソンと並んで御三家と呼ばれていたブランド”ギルド”。現在でも製造を行っており、リーズナブルなモデルから伝統的なフラッグシップモデルまで幅広くラインナップするファンの多いブランドです。本器はジャンボサイズボディ、ピックアップ搭載のアコべ”B-240E”。2020年代製のUSED品です。シトカスプルース単板トップ、マホガニーサイド＆アーチドバック、マホガニーネック、パーフェロー指板&ブリッジ、41mmナット幅、781mmスケール、オリジナルシールドクローズドギアニッケルペグ、スキャロップドXブレーシング、トップはセミグロスフィニッシュ、その他はサテンフィニッシュ、Guild/Fishman BT-1ピックアップシステム搭載 。意外と店頭で見かけることの少ないアコースティックベース。程よい中古品の出回りも少なく、お探しの方もおられると思います。今回お買い得な1本が入荷しました。元々1970年代に現在のアコースティックベースの形で製作を行ったパイオニア的モデルのB-50。B-240Eはその特徴を引継ぎ、現代的なアレンジを施して製造を行われています。スケールはミディアムとショートの中間、フレット数は23Fです。マホガニーをサイドバックに使用した暖かみやふくよかさを感じさせる音色、ボディバックを立体的に曲げたアーチドバックの為に音を前に飛ばしやすくなっています。ピックアップにはアクティブのアンダーサドルピエゾタイプを内蔵しており、音の芯を捉えた立ち上がりの早いサウンドが特徴。ソリッドのエレキベースに比べて箱の空気感を出しやすく、ドライなトーンを持ち味とします。サウンドホールに縁にピックアップのコントローラが装着されており、VolとToneの２つのみの操作で容易に音色調整が出来ます。アコースティック編成でのラインサウンド、ソリッドとは異なるアプローチやアレンジを行える可能性を持った１本です。ボディサイド１弦側のショルダー箇所に極僅かな当てキズ、ボディトップ面の塗装がやや艶っぽくなっていますが、全体を通して使用感の薄いアコべ。ネック周りの状態も良く、フレットの凹みも無しと良好な演奏性をキープされています。普段ソリッドのエレキベースを弾く方のサブ機として、またアコースティック編成で使う１本として、箱モノ特有の演奏スタイルやサウンドを楽しめる１本として、生で弾いても良し。出来ることの多そうなUSEDアコべです。手頃なアコべをお探しだった方はお早めに。 オリジナルハードケースが付属します。 Condition:EX++ Top:Solid Sitka Spruce Side:Mahogany Back:Mahogany（Arched） Neck:Mahogany Fingerboard:Pau Ferro Bridge:Pau Ferro Machine Head:Original Nickel Rosette:White&Black Binding:W&B White Pick Guard:Tortoise Color Pick up:none Nut width:41mm Scale:781mm Case:Original Hard Case