Maschine Mikro mk3 レビュー

 

今回はNative Instrumentsが発売したMaschine Mikro mk3をレビューしていきたいと思います。

まず始めに、Maschineとは?という方もいるかもしれないのでざっくり説明すると、


究極のコントロールでビートとトラックを創造しサンプラー、アレンジャー、ミキサー、FX、
内蔵オーディオインターフェイスを統合したグルーヴ・プロダクション・システム      

 

MaschineといってもMaschine JAMやらMaschine MK3など色々種類があります。
今回はそのうちの一つ、MASCHINE Mikro MK3 (以下 Mikro)に焦点を当て Maschine MK3(以下 MK3)と比べながらオススメな活用法などご紹介していきたいと思います。

 

 

[Mikroの基本情報]

 

○サイズ/重さ

W 320mm

D 177mm

H 45mm

1.12kg

 

○MASCHINE2 、Factory Library(1.6GB)、MASSIVE、 MONARK、REAKTOR PRISM 付属

○Smart Strip搭載 

○USBバスパワー駆動

○システム要件

macOS : 10.12, 10.13, 10.14 (最新アップデート)

 Intel Core i5、4GB RAM

Windows10 : 10.12, 10.13, 10.14(最新Service Pack)

 Intel Core i5 または同等のCPU、4GB RAM

 

 

 

MK3と並べるとこんな感じ。MK3の上半分だけ切り取ったようなデザインですね。 

 

[MikroとMK3を比べてみた]

 

○MK3との大きな違い

 

・コンパクトな見た目

MK3もシンプルですがMikroはボタンとノブ、パッドだけのさらにシンプルなつくり。 そしてコンパクトで軽いので外にも気軽に持ち出せます。

MK3はさすがに大きくて重いので、私は外に持ち出す気にはならなそうです。

 

・オーディオインターフェイス機能

MK3は搭載されていますがMikroにオーディオインターフェイスは搭載されていません。別途用意する必要があります。自分の気に入ったオーディオインターフェイスを使うことができますね。

 

・ディスプレイ

MK3はサウンドの調整、サンプルやノートの編集、ミキシングやブラウジングまで可能なカラーディスプレイが二基搭載、さらにエンコーダー(タッチセンサー付き4方向プッシュ式ノブ)が8個付いているのでほとんどの操作をPCを見ずに、マウスを使わずにMK3だけで行うことが出来ます。しかしMikroはブラウジングとパラメーターのコントロールが可能な小型のディスプレイ、タッチセンサー、そして4方向式ノブではないエンコーダーが1つ付いているだけなのでMK3に比べてPCの画面をよく見ますし、マウスを使っての操作がすごく増えます。

 

・MIDI入力・出力端子 

MikroにはMIDI端子が搭載されていないのでDAW上でMIDIコントローラーとして使用したりシンセサイザーなどの外部MIDI音源を連携させたりは出来ません。使用する際は別途MIDIインターフェイスを用意しましょう!

 

 

・付属するファクトリーライブラリーのバージョン

MK3は8GBのフルバージョンですがMikroに付属しているライブラリは1.6GB。こちらはフルバージョンではないので当然MK3よりはサウンド数は少ないです。入門者向けとはいえ、個人的にはMikroにもフルバージョンのライブラリを付けて欲しかったなと思いますね。

 

 

○共通するところ

・MASCHINE 2ソフトウェア

ライブラリはバージョンが異なっていましたがMASCHINEのソフトはMK3と同じフルバージョンが付属しています。

 

・パッド

MikroにもMK3と同じ16個のパッドが付いています。

感度については「MK3よりMikroのほうが感度が劣る」などの口コミをよく目にしますが、実際に触って試してみたところ私はあまり違いが分からなかったです。

気軽にフィンガードラムを始めてみたい、パッドを使ってトラックメイクを始めてみたいという方はそのあたりは特に気にしなくていいかもしれません。

 

・Smart Strips

MK3と同じ横型Smart Stripが1基搭載されています。

サウンドのピッチベンドやエフェクトをかけたりなど、指を左右にスライドさせて行えるのでパフォーマンス映えしそうです。

 

 

○なるべく予算を抑えてMASCHINEのシステムを手に入れたい

○インターフェイスは自分の気に入ったものを使いたい

○持ち出して外出先で制作したい

○手軽にパッドを使った制作やパフォーマンスを始めたい

 

という方にはMikroをおすすめします!反対に、

 

○アナログ音源をサンプリングしてそれらで制作したい

○サンプリングの作業を手早くコントローラー一台で済ませたい

○マウスを使わず操作を短縮したい

○一台で完結させたい

 

という方にはMikroよりMK3をおすすめします。
 

[Mikroのおすすめな活用法]

 

○Mikro × KOMPRETE KONTROL Sシリーズ

 

 

SシリーズにはMK3と同じディスプレイが搭載されているのでMikro単体のときよりシームレスに制作が出来そうです。「普段は鍵盤を使っての制作だけれどドラムの打ち込みはパッドを使ってやってみたい」という方におすすめの組み合わせです。

 

○Mikro × MASCHINE JAM

 

 

制作はもちろん、パフォーマンスにも特化しているMASCHINE JAMとMikroの組み合わせは会場を大いに盛り上げてくれること間違いなしです。Mikroのパッドを使うことでMASCHINE JAM単体では出来なかったパフォーマンスが可能になります。また、すでにMASCHINE JAMを持っていて大きくて叩きやすいパッドも欲しいけれどMK3ほどの規模はいらないという方にもおすすめしたい組み合わせです。

 

 

《まとめ》

 

いかがでしたでしょうか?

 

MASCHINEのハードウェアシリーズの中で一番手頃な価格であるのが、このMASCHINE Mikro MK3です。
目的によって一台で完結されたMK3よりMikroは色々と他の機材を買い足す必要があるかもしれません。
ですがMicroとお気に入りの機材とを組み合わせて自分だけの制作スタイルを築くのもまた楽しいかもしれません。

何より気軽にMASCHINEを使ってフィンガードラムやビートメイキングを始めることが出来ます。

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