戦後46年の販売再開よりGibsonの普及モデルとして広く販売されたES-125。
シンプルな装飾でコストを抑えておりますが、音色は上質。アコースティックで言うJ-45に該当するギターです。
価格の上昇が著しいヴィンテージギブソンの中でも、比較的お求めやすいESとして人気の高まりつつあるモデル。
こちらは取り回しが良いシンボディのノンカッタウェイモデル、1PUの最もシンプルなスペックです。

56年にボディ厚を薄胴にしたヴァリエーションモデルが登場するES-125。
当機はシリアル等から60年製と判断、ポットデイトは2点とも59年の表記で、ネックシェイプも1丸みのあるグリップを残しており、59年～60年初期の過渡期の生産個体かと思われます
ピックアップ、サーキット類はオリジナル。ノブはレプリカパーツのゴールドトップハットが付いております。
こちらプレイコンディションが、外観共に非常に安定した良品。
著しく目立ったダメージは無く、ロッドの調整も問題なく効いており、良好なネックコンディションです。

薄胴ではあるものの、1PU故にボディのホロウ感が強く、しっかりとしたネックシェイプも相まって、甘く太く、とはいえ乾いたサウンドが良く鳴るギターです。
最もシンプルスタイルで黄金期のGibsonサウンドが楽しめる魅力的な一本です。

60年代のGibson純正ハードケース、中古6ヵ月保証が付属いたします。

Weight:2.37kg
Body:Laminated Maple Top & Back/Mahogany Side
Neck:Mahogany
Fingerboard:Jacaranda
Frets:20F
Pickup:P-90
Control:1V 1T