PRSとしてのサウンドクオリティを継承しつつも、手ごろな価格帯でのギターを実現したSEシリーズは、2001年のSantanaモデルの登場以来、世界中のギタープレイヤーに愛用され、同価格帯のマーケットシェアに於ける確固たる地位を築き上げ、今やPRSの主力ラインナップのひとつにまで成長を遂げました。そのSEシリーズに、今回、John Mayerのシグネチャーモデルである「SE SILVER SKY」が新たにラインナップとして加わります。John MayerがPaul Reed Smithと2年以上の月日をかけて完成させたメリーランド製のSILVER SKYは、いわばJohn Mayerが求める“理想のモデル”であり、ヴィンテージテイストを踏襲しつつ、モダンなアイデアと機能性を融合させることで、世界的なヒット商品となっただけだけでなく、既に多くのプロギタリストにも愛用されています。
主な特徴
・USモデル同様、ヘッドストックはPRS特有の形状を元に、John Mayerのプレイ・スタイルを考慮し、指がヘッドストックに当たらないよう1弦側の形状にゆとりを持たせたカーブ・デザイン、そして、チューニングの安定度をさらに高めるため、独自のペグ配置を採用。
・ネックは1963/1964年製ヴィンテージギターの形状を意識した【635JM(両年の間という意味で63.5年の635を使用)】仕様。ローズウッド指板、ボルトオンネック、22フレット、25.5インチスケール、そして PRSの特徴であるバード・インレイをサイズダウンしたSmall Birdsを採用。
・スティール製トレモロはクラシックなデザインを踏襲しつつも、ナイフエッジ・スクリューを装備することでアーミング時のチューニングの狂いを最小限に抑制。また、John Mayerのこだわりにより、弦振動がよりダイレクトにボディに伝わるよう、ブリッジはボディにベタ付けになるようにセッティングして出荷。
・SE SILVER SKY専用635JM“S”シングルコイル・ピックアップは、USモデル同様、芳醇なミドルレンジをもったサウンドを生み出し、太く艶のあるクリーントーンだけでなく、歪ませた時にはバイト感とアタック感のあるサウンドが特徴。
・より幅広いプレイヤー層への弾きやすさとバランスを追求した結果、フレットボードラディアスはUSモデルの7.25“から8.5”へと変更。
Body Construction:Solid body
Body Wood:Poplar
Top Carve:Flat Top
Number of Frets:22
Scale Length:25.5inch(約647.7mm)
Neck Wood:Maple
Neck Construction:Multi-Ply
Truss Rod:PRS Double-Acting
Neck Shape:635JM
Neck Depth At The Nut:53/64inch(約21.03mm)
Neck Of Fretboard At The Nut:1 20/32inch(約41.27mm)
Neck Of Fretboard At The Body:2 7/32inch(約56.35mm)
Fretboard Wood:Rosewood
Fretboard Radius:8.5inch
Fretboard Inlay:Small Birds
Bridge:2-Point Steel Tremolo
Tuners:Vintage-Style
Pickup:635JM「S」Single-Coil
Hardware Type:Nickel
Nut:PRS Synthetic Bone
Controls:Volume and Two Tone Controls with 5-Way Blade Pickup Switch
Strings:10-46
Case:Gigbag
Weight:3.19kg