L.Luthierは2009年マレーシアの創業者Adwin Lai(アドウィン・ライ)によって生まれた新進気鋭のアジアンギターブランドです。アドウィンは10代でギターと作曲を始め、大学ではギターと声楽を専門に勉強、実際にシングルをリリースするなどミュージシャンとしての知識を持ち合わせています。創業より10年あまり常に 「決して完璧ではなく、常により良い」をスローガンに完璧ではなく継続的な改善のみであるとの信念に基づいています。独自の考察から生み出される楽器達は内部の構造のみならず、オリジナリティー溢れるデザインにも反映されています。本器は数あるテナーウクレレラインナップの一つ、独自のP.Uシステムを搭載したテナーウクレレ"Rose EQ"。ヨーロピアンスプルーストップ、インディアンローズウッドサイド&バック、マホガニーネック、エボニー指板、ローズウッドブリッジ、オープンゴールドギヤペグ、緩やかにラウンドされたベネチアンカッタウェイ、レッドカラーに着色されたウッドライントリム、杢入りのメイプルバインディング、オリジナルピックアップシステム搭載。折り鶴のようなデザインが印象的な本モデル。サウンドホール周りと指板にインレイが施されており、無機質ではないオーガニックな印象を与えるルックスに仕上がっています。ボディバインディングにはキレイに杢の入ったメイプル材を使用し、内側のトリムには赤く着色された木材を使用。ナチュラルなテイストの風合いに指し色を加えた、お洒落な1本です。特筆すべきはボディサイドのサイドサウンドポート。本来楽器の音はボディ正面のサウンドホールから前へ飛び演奏者には音が届きにくくなっていますが、サイドにサウンドポートを設けることで演奏者に音を届けやすくなっています。その特性上柔らかいタッチでも聴こえやすく、音に包まれるような感覚で演奏を楽しむことが出来ます。独自構造から生まれるサウンド、太く張りのある音色。ボディ全体から押し出されるような爆発力を持ったサウンドで、スプルースらしい乾いたサウンドを生み出してくれます。サイドバックのローズウッドはやはり重厚なサウンドを生み出し、豊かなロー成分やキラっとした余韻を楽しめる材です。ボリューム感や手元の感覚をそのまま増幅したような感覚は癖になります。スタイル問わず扱いやすい音色の為オールマイティに楽しめる1本。ピックアップにはオリジナルのアクティブピックアップを搭載。アンダーサドルピエゾとコンデンサーマイクの2WAY構造でトップ側のホール部分に取り付けられたサムホイールでボリューム、マイクバランサーの2つを容易にコントロール出来る優れものです。太く芯のあるサウンドをアンダーサドルピエゾで、カリっとしたクリスピーさや空気感はマイクで。ハイクオリティーのライン出力サウンドでとてもバランスが良く、かつナチュラルで表現力の高いサウンドに驚かされます。生とラインと両方で活躍できる一石二鳥なウクレレ。是非一度お試し下さいませ。
持ち運びにも大変便利なオリジナルのデラックスギグケースが付属されております。
※画像と実際の商品の色目や木目が異なる場合がございますので予めご了承くださいませ。
Condition:NEW
Top:Solid European Spruce
Side:Solid Indian Rosewood
Back:Solid Indian Rosewood
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Rosewood
Machine Head:DERJUNG DJ326UAB-D6
Fingerboard Inlay:Original Wood
Rosette:none
Binding:Flamed Maple
Pick Guard:none
Pick up:Original Active P.U/Under Saddle Piezo+Mic
Nut width:37mm
Scale:430mm
Case:Original Deluxe Gig Case