1932年に発表された歴史的銘器、スモールボデイの代表格”L-00”。ギブソンのスモールボディモデルは、1934年のギブソンカタログにおいて“最高のバランスを誇るサウンド”として形容されており、そのトーン特性に惚れ込むプレイヤーは数知れず。現代においてもその人気は衰えず、取り回しの良さ、豊かなボリュームなど、優れた特性を持つギターとして世界中で愛されています。本器は待望のギブソン「マーフィー・ラボ」アコースティックシリーズの「1933 L-00 Ebony Light Aged」。「エイジング」とは希少性が高く入手困難なヴィンテージ・ギターの風合いや塗装の剥がれなどを忠実に新製品上で再現する特殊な技術のことで、テネシー州ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設された部門「マーフィー・ラボ」では、エイジングの第一人者でマスター・アルティザンのトム・マーフィーと彼の率いるチームが科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジングを行っています。こちらはエボニーカラーの”L-00”にライトエイジドが施された最新モデル。サーマリーエイジドアディロンダックレッドスプルーストップ、マホガニーサイドバック、マホガニーネック、ローズウッド指板&ブリッジ、3連オープンバック・エイジドペグ、ホワイトピックガード、スクリプトロゴ。ナット幅約45mmのVシェイプネックで握りごたえも抜群です。全体に施されたライトエイジド加工で、数十年の年月の経年をシュミレート。実際に経年を経てきたと錯覚するような驚くほどナチュラルな仕上がりはボディはもちろん、ペグのネジ一つから付属品のストラップピンにいたるまで緻密に施されており、ギブソン社の本気が垣間見れるようです。また、エイジド加工は音質にも影響を与え、ドライでラウンドなヴィンテージサウンドをご堪能いただけます。ギブソン黄金期のオリジナル・モデルならではの個性、雰囲気、フィーリングが感じられる仕上がり。是非一度手に取ってみてください。
Condition:NEW
Top:Solid Thermally Aged Red Spruce
Side:Solid Mahogany
Back:Solid Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Rosewood
Bridge:Rosewood
Machine Head:Square End, Cream Button,Aged
Fingerboard Inlay:Dots(MOP)
Rosette:White&Black
Binding:Ivory
Pick Guard:Antique White
Pick up:None
Nut width:44.95mm
Scale:628.65mm
Case:Original Hard Case