独自の工法と方法論で高品質のアコースティックギターを製作している長野県松本市の老舗ブランド"ヘッドウェイ"。1977年の創業以来多くのアコースティックギターファン、ミュージシャンたちに支持される日本製ギターを代表するブランドのひとつです。本器は選りすぐりの職人たちの集まる飛鳥チームビルドにて製作された”HD-531 DX’23 SF,S-ESU/ATB”。2023年製極上USED品です。北海道産の黒蝦夷松トップ、インディアンローズウッドサイド、インディアンローズウッド＆栃3Pバック、ワンピースアフリカンマホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、ゴトーゴールドペグ、塗りこみのウッドピックガード、アバロン＆ウッドトリム＆ロゼッタ、アイボロイドバインディング、34セミフォワードシフテッドスキャロップドXブレイシング。2023年の限定モデル、９本のみ製造された本器。ヘッドウェイが得意とする国産の和材を使用した１本です。ヘッドにはブランドのアイデンティティであるイーグルをモチーフにしたインレイが施され、ピックガードには木材を使用しインレイまで施されるほどの手の込みよう。ブリッジにまでインレイを、ボディートリムにも白蝶貝を細かく繋いだものが施されておりDXモデルの名に恥じない豪華な装飾へと仕上げられています。バック面には黒松林を翔けるイーグルをイメージしたデザイン。これらのルックスだけではなくウッドマテリアルの面でも手の込みようが窺えます。ATBのプライベートストックから厳選された黒蝦夷松を使用したトップ、シトカスプルースと比べて若干柔らかいとされている材です。その特性を反映したかのような重くなりすぎずドライに響く低音感やギラつき過ぎない空気感を含んだトーン。34セミフォワードシフトブレイシングやスキャロップ構造の恩恵で繊細なタッチ感にも追従してくれるポテンシャルを持ちます。ストロークではパワーのあるドライブ感を、フィンガーでは繊細にふくよかに。ネック自体も500番シリーズらしい薄いモダンなネック、Extra Slim U Gripを採用。現代において多様化した演奏スタイルに対応するために握りやすいネックへ成形されています。ネック内部にはカーボンの補強も入れられており、強度面でも考えられた構造。演奏性と実用性を考えられたギターです。ピックガードに極薄い弾きキズのような跡こそ見られますが、それ以外にはキズ等見られない新品と見紛うほどの極上コンディションをキープされた本器。もちろん演奏面でも抜群の演奏性をキープされた良好な１本です。国産の安心感、サウンドも見た目に負けず豊潤なサウンドを響かせてくれる１本。和材を使用した日本ならではのギターと言えるでしょう。国産のクオリティの高さを是非ご体感下さい。
オリジナルハードケースが付属します。

Condition:EX+++
Top:Solid Black Ezo Spruce
Side:Solid Indian Rosewood
Back:Solid Indian Rosewood with 3P Center: Tochi
Neck:African Mahogany 1P
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Machine Head:GOTOH SGV510 EN01 XG
Fingerboard Inlay:Snowflakes（Pearl）
Rosette:Abalone
Binding:Iviroid&Wood&Pearl
Pick Guard:Wood
Pick up:none
Nut width:43mm
Scale:645mm
Case:Original Hard Case