オースチン・テキサスより、真摯な造りでプレイヤーを魅了するコリングス。造りの丈夫さや正確さは類まれなるクオリティで、トラッドなアプローチながらに絶大の安心感をもたらしてくれるブランド。本器は"OM1 JL Julian Lage Signature"。天才的若手ジャズミュージシャン/ジュリアン・ラージ氏シグネイチャモデルで、サンバーストトップをオプションに加えた仕様の2020年代製極上近年USED品。シトカスプルーストップ、ホンデュラスマホガニーサイド&バック、ホンデュラスマホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、MOP指板ドットインレイ、トートイスシェルバインディング、トートイスシェルピックガード、ワイバリーニッケル・レリックペグ、コリングス初期型インレイヘッドロゴ、カスタムTシリーズスキャロップドXブレイシング(ノンタング)、サテンフィニッシュ。OM1Tを基本とするも、ジュリアン氏のこだわりや想いが反映された本器。彼の愛用するMartin000-18'39を基にした今までのコリングスにはないネックプロファイルを採用。慣れ親しんだオールドネックの感触を入念に研究、そして弾き込まれたアシンメトリーの感覚を精密に再現しました。そして42.9mmナット幅とOMスケールを指定。とても軽いボディウェイトもその特徴のひとつで、フィニッシュも経年したオールドの様な導管を感じる質感の外観も魅力的。とてもオープンでレンジが広く、またコリングスならではの正確でしっかりとしたレスポンスが共存しています。3点パッシブ貼り付けピックアップを後付け搭載。ネックヒールサイドにはスネイクウッドを使用したウェーバリー製のストラップピンがマウントされています。手入れ部分以外は使用感は殆どなく、ピックガードの僅かな弾きキズや布で拭いたような薄い擦り跡ほどの極上美品です。ビル氏が天才的若手ジャズミュージシャン「ジュリアン・ラージ」に初めて出会ったのは2014年のこと。2人はそれぞれの思う「クラフト」について深い会話をいくつも交わし、またジュリアンのギタリストとしての深い洞察力は、コリングス・Traditional Seriesに大きな影響を与えたキーパーソンと言えます。ビル氏が2017年7月にこの世を去るまで続いたこのレアなコラボレーションは、古き良きソウルを持った新たなギターを生み出す事となりました。発売より大人気を誇るビルの情熱を示してきた本器。ビル氏が遺した熱い想いが伝わる様な素晴らしい1本です。オリジナルハードケース付属。
Condition:EX+++
Top:Solid Sitka Spruce
Back:Solid Honduran Mahogany
Side:Solid Honduran Mahogany
Neck: Honduran Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Fingerboard Inlay:Dot
Rosette:Maple/Rosewood Purfling
Binding:Tortoise with Maple/Rosewood Top Purfling
Machine Heads:Waverly/Relic Nickel Oval Knobs
Pick Guard:Tortoise Color
Pick up:Contact Passive Piezo
Nut width:42.9mm
Scale:647.7mm
Case:Original Hard Case