京都市の工房にて占部英明氏、息子の直宏氏によって製作される完全ハンドメイドウクレレ。英明氏はウクレレ製作業界の中でも数々の製作家を育て指導した実績も持つ重鎮。現在は息子の直宏氏を中心にその伝統が受け継がれています。本器は2010年代に製作されたソプラノサイズモデル。美しくフィギャードが入ったハワイアンコアボディモデル、マホガニーネック、アバロンロゼッタ、べっ甲柄セルバインディング等、ブラックカラーのGotoh製UPTプラネタリーチューナー。音色はソプラノならではのコロコロしたサウンドもありつつ、艶やかで明瞭な占部ウクレレらしいサウンドです。ヘッドトップ裏ヘリによく見てわかる程度のわずかにぶつけた跡、１弦ブリッジ溝にわずかなチップがありますが、その他薄傷は程度で目立った使用感のない極上コンディションです。弾き心地も良くかなりお買い得な一品です。新品時に付属される汎用ギグケース付き。

Condition:EX+++
Top:Solid Hawaiian Koa
Side:Solid Hawaiian Koa
Back:Solid Hawaiian Koa
Neck:Mahogany
Fingerboard:Walnut
Bridge:Rosewood
Machine Head:Gotoh UPT Black
Fingerboard Inlay:Dots/Pearl
Rosette:Abalone
Binding:Tortoise Color
Nut width:36mm
Scale:365mm
Case:Gig Case