現マーチン工場の中でも、卓越した技術と豊富な経験から至極のギターを造り出す"Martin Custom Shop"。ここ数年一際話題を集めるオーセンティックシリーズの製作をはじめ、高い完成度を誇るこだわりのカスタムモデルを製造するトップクラスの部門。本器は、米国マーチン社ファクトリーへ訪問時、弊社スタッフがオーダーした渾身の"CTM D-45 1968 Guatemalan Rosewood"。細部まで拘り再現された1968年スタイルの1本、2016年製極上USED品。トップには色白でキレイな柾目痕が全面に浮き出たプレミアムグレードのハイアルチテュードスイススプルース(VTS/M-1)、サイド&バックにはハカランダと見紛うばかりのスパイダーグレインが美しいグアテマランローズウッドをハンドピックにて選定使用。マホガニーネック、エボニー指板&ブリッジ、GROVERゴールドペグ、ベベルドブラックピックガード、アバロンロゼッタ&トリム、アバロンヘキサゴン指板ポジション、モザイクバックストリップ。1968年の45を再現すべく、細部に渡り指定オーダー。ネックシェイプは肉付きのある60sラウンドシェイプ、スクエアネックロッド、ヘッドストックは角の丸い60sラウンドヘッド、サイド割れ止めは9本のブラウンテープ、60sならではのボックスエンドグラフト。もちろん使用貝はオールソリッド、そしてヘッドインレイの書体もオールドに寄せてオーダーしています。1968年と言えばノンスキャロップのXブレイシングですが、本器はニールヤングに想いを馳せ、スキャロップドにてオーダー。カスタムショップの技術を凝らした極上の仕上がり。ジャーマンスプルースに極めて近い特性を期待できるスイススプルースの効果もあってか、とても分離の良い美しい響き。しかし、柔らかすぎず、芯と質量のある響きはまさに60sサウンド。伸びやかで奥行きのある"アノ"響きです。年々、流通も少なくなっている中南米ローズ、ここ最近マーチンでは好んで使用される良材のひとつであるグアテマランRWをこの杢目でこのモデルに採用できたのもオススメポイントです。2019年初旬に完成入荷したばかりで使用感もほとんど伺えない極上ニアミントコンディションの本器。見た目も内容も自信を持ってオススメできる超クールな1本。是非、お手元でご堪能ください。オリジナルハードケース付属
Condition:N.MINT
Top:Solid High Altitude Swiss Spruce/Premium (VTS/M-1)
Side:Solid Guatemalan Rosewood
Back:Solid Guatemalan Rosewood
Neck:Mahogany
Fingerboard:Ebony
Bridge:Ebony
Machine Head:Grover 102G/Gold
Fingerboard Inlay:Hexagon
Rosette:Abalone
Binding:White/Abalone
Pick Guard:Black/Beveled
Pick up:none
Nut width:42.9mm
Scale:645.2mm
Case:Original Hard Case