1950年から発売された"CF-100"。LGサイズの14 1/8"ワイドボディにフォローレンタインカッタウェイを持つモデル。発売翌年の1951年にはP-90を搭載した"CF-100E"がラインナップされました。ディッシュインレイやクランヘッドインレイなどLGとは異なり高級モデルとしてのラインナップ。その後に発売された同コンセプトの"J-160E"とは異なり、"CF-100"&"CF-100E"はエレアコモデルとしてだけではなく、生でもそのポテンシャルの高さを発揮します。残念ながらその製造期間は短命で1959年にはその幕を下ろしてしまいます。本器は、製造中期の1954年製の1本。"CF-100"を使用するミュージシャンで一番有名なのはJackson Browneだと思います。なんと、本器はその本人、Jackson Browneが所有・使用していた1本です。スプルーストップ、マホガニーサイド&バック、マホガニーネック、ハカランダ指板&ブリッジ、指板パーロイドディッシュインレイ、クラウンヘッドインレイ、オリジナルクルーソンペグ、べっ甲柄セルロイドピックガード、フローレンカッタウェイ、スキャロップブレイシング、P-90ピックアップ搭載。とても素晴らしいコンディションで残された1本。ノークラック&オリジナルフィニッシュ(サウンドホール縁にピッキング負けの塗装修正がありますが部分的、かつすごくキレイに補修されています)。ネックコンディションもパーフェクト。ドライでよく響くサウンド。楽器全体がバイブレーションする感じはプレイヤーに絶大なる一体感を与えます。1本のヴィンテージギアとして見てもケチのつけ様のない極上コンディションの1本。しかも、ダブルPGで有名なあの"CF-100"と同じJackson Browneの所有器だとは、、たまらなくプレミアムでドリーム満点な1本です。お手元のコレクションに是非。。本人直筆サイン入りTシャツと、オリジナルブラウンハードケースが付属します。

Condition:EX+++

Top:Solid Spruce

Side:Solid Mahogany

Back:Solid Mahogany

Neck:Mahogany

Fingerboard:Jacaranda

Bridge:Jacaranda

Machine Head:Kluson/Nickel

Fingerboard Inlay:Trapezoid Inlay

Rosette:White&Black

Binding:White&Black

Pick Guard:Tortoise Color

Pick up:P-90

Nut width:43.8mm

Scale:628.65mm

Case:Original Hard Case